※アフィリエイト広告を利用しています
秘書技能検定の難易度は?
秘書技能検定試験の難易度ってどれくらいのものなのでしょうか?
難易度って他の資格試験と比べないとよくわからないと思います。
たとえば司法試験って難易度が高いってイメージがあるでしょう。
実際に難しい試験だと思いますが、どれくらい難しい試験なのか?
よくわからないと思います。
平成27年度の司法試験の場合、約8000人が受験して
合格率は23.1%でした。
これに対して同じ法律系の資格である司法書士試験の場合、
平成27年度の受験者数は約18000人で、合格率は3.9%です。
合格率だけでみたら、圧倒的に司法書士試験の方が難易度が高そうですね。
ですが、司法書士試験は高卒でも中卒でもどんな人でも受験できる試験です。
これに対して司法試験はロースクールという大学卒業者だけが
入学できる学校を卒業するか、あるいは予備試験という以前の司法試験と同レベルの試験に合格しないと、司法試験を受験することさえできません。
だから合格率は圧倒的に司法書士試験の方が低いですが
そもそも受験している人の学力としては司法試験の方が高いので
難易度としては司法試験の方が難しいといえます。
こんな感じで何かと比べないと秘書技能検定の難易度も
わかりやすく説明することは不可能なわけですね。
なのでここでは多くの方が受験する簿記検定試験と
秘書技能検定試験を比較しながら難易度について考えていきましょう。
- 4級
- 3級
- 2級
- 1級
と4つの級に分かれています。
- 3級
- 2級
- 準1級
- 1級
と4つの級に分かれています。
だいたい簿記検定の4級と秘書技能検定3級が一致し
他の級も簿記検定3級は秘書技能検定2級
簿記検定2級は秘書技能検定準1級
簿記検定1級は秘書技能検定1級と同じくらいと考えて表にしてみました。
平成28年11月実施簿記検定合格率 | 平成27年実施秘書技能検定合格率 |
---|---|
4級(41.5%) | 3級(78.5%) |
3級(45.1%) | 2級(54.6%) |
2級(13.4%) | 準1級(27.8%) |
1級(9.3%) | 1級(40.1%) |
どうでしょう?
簿記検定も秘書技能検定もどちらの検定試験も誰でも受験できる資格で
毎年たくさんの方が受験している試験です。
ですが、簿記検定の方が特に1級で秘書技能検定よりも
合格率が圧倒的に低いのがわかるでしょう。
なので、秘書技能検定は簿記検定よりは難易度は低いと思います。
ともあれ簿記検定には面接試験はありませんが
秘書技能検定には準1級と1級で面接試験があります。
面接試験では服装や態度も合否に影響しますので
簿記検定1級に合格できても、秘書技能検定1級に合格できるとは限りません。
ですが、試験の難易度としては秘書技能検定の方が難易度は低いでしょう。
こちらも参考に!⇒秘書技能検定とはどんな内容なの?
関連ページ
- 秘書技能検定2級の合格率は?
- 秘書技能検定2級の合格率は何%くらいなのでしょうか?わかりやすく解説しました。
- 秘書技能検定を正式名称で履歴書に記載するときの注意点とは?
- 秘書技能検定を正式名称で履歴書に記載するときの注意点についてわかりやすく解説しました。
- 秘書技能検定と秘書検定は違うの?
- 秘書技能検定と秘書検定は違う検定試験なのでしょうか?わかりやすく解説しました。
- 秘書技能検定を履歴書に記載する時の正しい書き方は?
- 秘書技能検定を履歴書に記載する時の正しい書き方についてわかりやすく解説しました。
- 秘書技能検定とはどんな内容なの?
- 秘書技能検定とはどんな内容の試験なのでしょうか?わかりやすく解説しました。